採算が合わないと諦める前に!
新刊も重版も少部数で作る時代へ
新しい書籍ビジネスモデル 小ロット書籍サービス
100部から
印刷・製本
お取引企業
200社以上
100年以上
こだわりぬいた
品質
現在の書籍の出版は、大量部数を印刷・製本することを前提にしています。
しかし、昨今のように書籍がなかなか売れない状況では、
在庫や返本のリスクから大量部数を印刷・製本することが難しくなっています。
また、在庫がなくなっても、ある程度の販売見込みがないと増刷することもできず、
品切れ重版未定となってしまいます。
このような在庫リスクと品切れは、出版ビジネスの最大の問題点であり、
利益を圧迫する大きな要因です。
錦明印刷では、これまで多くの出版社様とお取引の経験から、本が売れない時代に出版社様が利益を出すために、印刷会社としてどのようなお手伝いができるのかを考えてきました。
錦明印刷のご提供する
小ロット書籍サービスとは?
錦明印刷では、在庫リスクや品切れの問題を解決するために、100~2000部の少部数での印刷・製本を採算が合うように行うことができる「小ロット書籍サービス」をご提供しております。
「小ロット書籍サービス」では、オフセット印刷機と最新のデジタル印刷機を最適な組み合わせて使用することで、高い品質とリーズナブルな価格を両立します。
特に、新刊の際に大量部数を印刷することが難しい技術書や専門書の出版のハードルを大幅に下げることに成功しています。
小ロット書籍サービスをご利用されたお客様の声を一部ご紹介させていただきます。
従来のオフセット印刷ではコスト高で断念せざるを得なかった700部以下の印刷・製本も、デジタル印刷で印刷・製本行うことで十分に採算が取れる仕組みをご提供します。
デジタル印刷で行うことで、少部数での重版も可能です。
急な著者からのリクエスト注文への対応や在庫のリスクを考えることなく売れるタイミングでその都度、印刷・製本が可能です。
少ない数でも売り切れる部数だけ製造することで在庫を大幅に削減できます。
「毎年必ず100部は売れる」というような書籍もその都度発注し在庫をなくすことでキャッシュフローの大幅な改善が行えます。
いわゆる「オンデマンド印刷」ではなく、最新のデジタル印刷機を用い、「本づくり」に特化した製造ラインで印刷・製本を行います。
100年以上に及ぶ出版印刷の経験から積み重ねた「本づくり」の品質へのこだわりは、多くの出版社様にご満足頂いております。
錦明印刷は2001年よりいち早くデジタル印刷の可能性に注目し、サービスをご提供してまいりました。「小ロット書籍サービス」は、サービス開始以来すでに200社を超えるお客様にお取引いただき、約800,000冊の製造実績があります。
総合出版社様はもちろん、多くの専門出版社様にもご活用頂き、ご好評を頂いております。
モノクロ単行本
A5判並製/256ページ
モノクロ単行本
四六判上製/256ページ
カラー本文や口絵、扉、カバーなど、上記以外の仕様にもご対応いたします。
錦明印刷のご提供する「小ロット書籍サービス」で、在庫の無駄を無くし、
さらに、これまで取りこぼしてきたチャンスを逃さない出版が可能になります。
御社のビジネスの幅が大きく広がるチャンスです。
この機会にぜひご検討ください!
お電話でのお問い合わせ
錦明印刷株式会社 第一営業部
「小ロット書籍サービス」チーム
03-3265-1781
http://www.ongakunotomo.co.jp/
音楽之友社は1916(大正5)年にその前身が「音楽と文学」を創刊、1941(昭和16)年12月、音楽世界社、月刊楽譜発行所、管楽研究所の合併により設立され、同年から社名を「音楽之友社」に変更し、以降「音楽の友」などの雑誌はもとより楽譜・書籍・理論書・教材などを発行するクラシック音楽の総合出版社です。
当社のオンデマンド(一部単位の楽譜注文)サービスは自社内制作で対応していましたが昭和50年代当初から受注が増え始め、その限界も感じていました。そのような事情から小部数での重版のサービスには興味を持っていました。しかしながら、品質・コスト面の両方で当社の希望を叶えてくれる会社にはなかなか巡りあえず、必要なものはやむなく判型や仕様を変更し初版と異なるオンデマンド版にかえて対応していました。
錦明印刷で同様のサービスに力を入れていると聞き、相談してみたところコスト面・印刷の品質・製本の仕様等当社の希望がかないそうなことがわかり、何度もテストを重ねた結果、初版のオフセット印刷に近いものをコストを抑えて増刷することができるようになりました。
おかげで、なかなか増刷をかけることができなかった楽譜や書籍も少しずつ部数を刻みながら重版することができるようになりました。印刷の仕上がりもこれまでのオンデマンド版とは全然レベルが違い、従来のオフセットでのシリーズに近い形でお届けすることができるようになり非常に満足しています。
酣燈社は昭和21年3月創業、月刊「航空情報」を昭和26年10月に創刊。以後航空関係の雑誌、ムック、書籍を中心に発行している出版社です。
最初、この「小ロット書籍サービス」という話を聞いたときに、すぐにこの「中島飛行機エンジン史」という自社の本が頭に浮かびました。この本は1985年に初版が発行し、その後も読者から注文の問い合わせが度々ありましたが、まとまった部数の見込みがたたず、残念ながら増刷を見送っていました。
それが、錦明印刷の話を聞くと、コスト面、品質面、原稿準備の面でも増刷が可能とわかり、2011年に増刷、その後さらに増刷を繰り返しています。
増刷して一番良かった点は、読者に新装版として「新しい本」を提供できたという事です。調べてみたところ、増刷する以前はこの本がインターネット上で古書にも関わらず、今の売値の数倍で取引されていたようです。読者の方へ「きれいな本」を「適正価格」で提供できるのは、出版社として何よりの喜びです。