1. デジタル印刷で実現する消費者の心を動かす『商品の多品種展開』とWeb to Print

ー大洞印刷株式会社
専務取締役　大洞 広和 氏

「インスタ映え」という言葉が叫ばれるようになって久しいですが、消費者は常に新しいものを見つけ、新しい体験をし、そこにあるストーリーを共有しようとしています。デジタル印刷は商品に新しい価値を付与し、新しいマーケティング活動を行い、消費者にフィジカルな製品だからこそ感じる新しい体験を提供します。キャラクターグッズや商品パッケージにおける最新事例をご紹介します。

2. 創業100年の出版印刷で培った製本加工技術・ノウハウと、最新デジタル印刷との化学反応

ー錦明印刷株式会社
プロモーション＆ビジネスソリューショングループ　副部長　林 誠英

1916年に創業した東京九段下に本社を持つ錦明印刷。本の街、神田近くに立地していている関係から伝統的な出版印刷からスタートし、現在では様々な企業向けにマーケティングサービスや写真市場向けにフォトビジネスを提供しています。今回は、デジタル印刷ワークフローと従来アナログ製本加工技術の融合の結果、出版・一般企業・写真市場にどのようなサービスを提供しているのかを弊社の導入事例を通して、説明させて頂きます。

3. データドリブン・MAからのデジタルプリントによるROI向上

ー株式会社小松総合印刷
営業部　塩原 実 氏

消費者の行動が多様化して来ている中で、消費者を動かす為にはWEBと紙メディアを使い分ける必要があり、その中で如何に紙メディアを有効活用するかが重要となります。紙DMとデジタルと組み合わせる事で、『送るだけのDM』から、『有益な情報を取得できるDM』に変わり、それらの情報は費用対効果を高める次世代型の販促となります。当日はデジタルとアナログを活用した事例を元にデジタルプリントのメリットをご紹介致します。

4. デジタル印刷から生まれる、デジタル×アナログを繋げる紙のアイデア

ー株式会社フジプラス
営業本部　営業第5グループ　部長　江藤 直軌 氏

「時代の求める紙」とは？「必要とされる紙」とは？2007年のデジタル印刷機の導入以来、従来型の一括大量印刷だけではないお客様のビジネス支援を模索してきました。マーケットがマスから「個」を求める動きが強まる中、ブランドマーケターが紙ならではのコミュニケーション機能を再評価しはじめております。デジタルとアナログの連携から生まれる新しい紙の可能性についてご紹介します。

5. パネルディスカッション

パネリスト：大洞印刷株式会社、錦明印刷株式会社、株式会社小松総合印刷、株式会社フジプラス
モデレーター：株式会社フジプラス　代表取締役社長　井戸 剛 氏